金・プラチナのアクセサリーはどう査定される?刻印の見方と相場の考え方
金やプラチナのアクセサリーは、たとえ壊れていても、素材そのものに価値が残るのが大きな特徴です。査定では主に「刻印から分かる純度」と「重さ × その日の相場」で価値の目安を見ます。デザインが古くても、片方だけのピアスでも、チェーンが切れていても大丈夫です。この記事では、ご自宅でできる刻印の見方と、相場の基本的な考え方をやさしくご説明します。
まず刻印を見る——K18・750・Pt950の意味
指輪の内側やネックレスの留め具、ペンダントの裏など、目立たない場所に小さな刻印が入っていることが多くあります。ここが素材を知る第一の手がかりです。
金(ゴールド)の刻印
金は純度を「K(カラット)」または「数字」で表します。
- K24 / 999……純金に近いもの
- K18 / 750……金の含有率が75%。アクセサリーで最も多く見られます
- K14 / 585……金の含有率が約58.5%
- K10 / 417……金の含有率が約41.7%
数字が大きいほど金の割合が高い、と覚えておくと分かりやすいです。
プラチナの刻印
プラチナは「Pt」や数字で表します。
- Pt1000 / 1000……純度が高いもの
- Pt950 / 950、Pt900 / 900、Pt850 / 850……結婚指輪などでよく使われます
注意したい刻印——GP・GF・K18GP
「GP」「GF」「K18GP」などの表記は、金メッキや金張り(土台は別の金属)を意味することが多く、金無垢とは扱いが異なります。刻印だけで正確に見分けるのは難しいため、迷ったら「メッキかもしれない」と考えつつ、そのまま査定に出していただくのが確実です。
価値の目安は「純度 × 重さ × その日の相場」
金・プラチナの価値は、次の3つのかけ算でおおまかに考えます。
- 純度……刻印から分かる金・プラチナの含有率
- 重さ……グラム(g)単位の重量
- その日の相場……金やプラチナの取引価格は毎日変動します
つまり、同じ指輪でも相場が動けば評価も変わり、日によって差が出るということです。石が付いている場合は、石の重さを差し引いて地金(じがね)の重さを見積もる、という考え方をします。
ここで示す考え方は、一般的な貴金属の相場をもとにした一例です。純度・重さの計測結果や、査定日の相場、石やデザインの有無によって、実際の評価は変わります。金額をお約束するものではありません。
腕時計のケースやバンドが金・プラチナの場合も、同じ考え方で素材価値を見ます。動かない時計については遺品整理で出てきた腕時計、動かなくても売れる?もあわせてご覧ください。
査定前の注意点
- 強く磨かない……金属みがきで細かな傷がつくことがあります。汚れは軽く拭く程度で十分です。
- バラバラでもまとめておく……切れたチェーン、片方だけのピアス、曲がった指輪も価値が残ります。小袋にまとめておくと確認がスムーズです。
- 石を無理に外さない……ご自身で外す必要はありません。付いたままお見せください。
- 重さは無理に量らなくてよい……ご家庭のはかりでは正確に量りにくいため、目安で構いません。
こんな金・プラチナ製品も査定の対象になります
「指輪やネックレスくらいしか売れないのでは」と思われがちですが、金やプラチナは、意外なものにも使われています。素材としての価値を見るため、次のような品も確認できます。
- 切れたチェーン・片方だけのイヤリング/ピアス……ペアでなくても素材の価値は残ります
- こわれた指輪・変形したブレスレット……直っていなくて大丈夫です
- 金歯・差し歯……金合金が使われていることがあります
- メダル・記念コイン・インゴット(延べ棒)……素材や種類によって扱いが変わります
- 金・プラチナ枠の眼鏡フレーム、帯留め、かんざし、万年筆のペン先……見落とされがちな品です
こうした品は、遺品整理のときにまとめて出てくることがよくあります。「これは売れるのかな?」と迷うものも、分けずにまとめてお見せいただければ、その場で確認できます。判断がつかない品ほど、捨てる前に一度ご相談ください。
金・プラチナかどうか自信がないものも、無理にご自身で見分ける必要はありません。まとめて袋に入れておき、当日そのままお渡しいただくのがいちばん確実です。
宮崎での相談の進め方
貴金属は小さくても、種類がいくつもあると持ち運びに気を遣うものです。宮崎県内では、買取の助の出張査定でご自宅に伺い、その場で一点ずつ確認できます。運ぶ手間も、人目を気にする必要もありません。
査定・出張・キャンセルは無料です。「まず素材と重さを見て、価値の目安を知りたい」というご相談だけでも歓迎します。売るかどうかは、金額を見てから決めていただいて構いません。片付けの流れはトップページでもご案内しています。
よくある質問
刻印が読めない・見当たらない場合はどうなりますか?
刻印がすり減って読めない、そもそも見当たらない、ということはよくあります。その場合でも査定は可能です。専用の方法で素材を調べたうえで判断しますので、無理にご自身で確認しようとせず、そのままお持ちいただければ大丈夫です。
宝石が付いた指輪でも見てもらえますか?
はい。地金(金やプラチナ)の部分と、石の部分を分けて考えます。石が付いたままで構いませんので、無理に外さずにお持ちください。ダイヤモンドなどの石は、種類や状態によって別途評価の対象になることもあります。